ねえ、どんな靴をはいてる?

(宮舘王国でひっそり暮らしたい)

システマ餅にわたしもなりたい。

ハーモニカ咥えてサイレント回を延々と再生しています。耳から入ったラウールボイス「思い出した!システマ持ちだ」が脳内では「システマ餅」にしかならなくて、あー宮舘くんお餅っぽいときあるもんなあって妙な納得してみたり。てかシステマって何。だいたいあの第2企画、まともに瓶が開く前に無かったことになるの 何回見ても面白すぎる。最初の深澤くんは言うまでもなく、余りの匂いにねじれながら段々小さくなる岩本くん、悲鳴とともにカメラ前を横切って逃亡するラウール、そのどさくさに紛れ切ってにこにこしたまま静かにフレームアウトする宮舘くんこそサイレント王では?

しれっとすまし直して次が始まるのもいい。箱の中身は…に入るときのタイトルコールをハーモニカで賑やかし始めた宮舘くん、それ見て 速攻で真似する岩本くん、兄弟みたいでかわいい。弟による秒速の便乗を、MCへのお辞儀までするという発想で上回りたい兄。もちろんお辞儀も真似してるのに、結局あんまり映ってない不憫な弟。

癒しだわ、ずっとかわいいもの。かっこいい人が変なことしててかわいい。変なことしようとしてなくても、なんかかわいい展開になってて。

 

 かっこいい人が変なことしててかわいいと言えば、だてたましかいませんよ。もともとあんなかっこいい人なのに、よく考えたらちょっと変な役回りなはずなのに、あんなに溢れる役にしちゃって、何よりかわいいなんて、どうしてくれよう。

 

個人的な話、1.7人分ぐらいの労働を、課せられているというよりは買って出られる者が他に居なくてどうにか毎日捌いているという日々、正直もう滝沢歌舞伎のあれもこれも遠い東京のお話しで、いろんなことがあったけどついていけないでいたところへ、生配信の知らせが舞い込んできて即買い(2D2D でジャニーズネットオンラインの扱いには慣れました)。チケット一覧の画面が好き。そもそも滝沢歌舞伎を観にいくなんて、ゆるいわたしなんかが畏れ多いと思っていたから、この仕事してなくても、東京に住んでたとしても、今と同じように申し込みすらしなかっただろうけど、生配信なら、こっそりのぞかせてほしかったし、本当にちょうどよかった。

キューブフライングが、ダンスが、太鼓が、刀投げが、ロイヤルだてたまが、うちへ配信されてくるなんて。生きる喜びをありがとう(ってどっかで宮舘くんが書いてたけどそっくりそのままお返ししたい)。

 

しかし当日、休日出勤でなんとか片付けておきたい事務仕事が。めちゃくちゃ時間気にしながらどうにか帰宅して開演時間に間に合い、めちゃくちゃ2019も2020 The Movieも見たくなって結局夜更かしし、めちゃくちゃ翌朝眠かったけど余韻の多幸感で生き延びた。

 

ひらりと桜も、新曲も、WITHLOVEも、このご時世だからこその万感の思も詰め込んであって、でも舞台でやれるっていう喜びも溢れてて。不要不急だなんて言われても、歌や踊りの持つ値打ちって、他にない。後はもう、2020TheMovieを映画館で初見のときのような、圧倒されているうちに次がやってきて、何も飲み込めてないけど全部おいしいみたいな…瞬きするのも惜しいくらい。幕間も天才だった。楽屋訪問ですって!と浮かれる配信視聴者全員ひっくり返せるだけのロイヤルサプライズがあった。イカよりイチゴ。詳しい感想も何も書き残せないけど、一生忘れないような時間になった。

 

 

結局1.7人分ぐらいの業務量の続く日々を生きているのだけど、この余韻の多幸感が力になって、なんとか頑張れている気がするし、配信とはいえ生のエンターテイメントってすごい。大好きになった。ただ見とれてたら終わっちゃうんじゃないかと思っていたけど、気づいたら泣いてたし。見終えた勢いそのままにレターセット引っ張り出してきて書き綴ってファンレターとしてポストに投函までした。自分がそんなことする人間だとは知らなかった。ゆるくしか推してないと思ってたけどタイミングによっては妙に重いとこあるな?

 

 

 

まあでもあのロイヤルボディあんなに配信しちゃってよかったの??追加料金ない?

 

いつまでもあの質量質感を保っていただきたい。もうあのむっちりずっしり感がないと物足りないのよ。何言ってんだわたし。疲れたよー!わたしもロイヤルに美しく生きたいのにどうなってんだ。