ねえ、どんな靴をはいてる?

(宮舘王国でひっそり暮らしたい)

人生の始まりはいつだって、

念願の有観客コンサートが今日からだそうで、とにかく安全に開催され続けますように!行かないどころか応募もしてないけど、嬉しそうなSnow Manをみると嬉しいので、DVD待ってます。

 

わたし実は今、短期休業中でして、人生ちょっとストップ!な感じです。でも病気やケガではなくって、ちょっと特殊な資格のためにお勉強中です。以下、休業とはいえ仕事関係でちょっと出かける朝、車でなんとなくかけたBe Proud!が人生の始まりはいつだって今だと言うから、遅すぎるとか順番がどうだとか言い訳しないって言うから、間違いだらけでも構わないって言うから、わたしも遮二無二進むことにしたという話。

 

 

 

お勉強のために時折オンラインで授業を受けるみたいな時間もあって、普段は顔を合わせることのない同業のひとたちと何人も出会って、わかったことは、自分がどれだけ未熟で、未熟なくせに周囲を引っ張ってみせていたか。すごくすごく情けなくて悔しい。世間を知らずにわたしなんかに頼っていた現職場もどうかと思うが。

 

募集があったので資格取ってみたいと申し出たとき、そんな資格取らないでもいいよ~、まだ若いし~、なんて言ってきた現職の上司へ。始まってみたら同期メンバーに同じ歳の人が何人もいましたよ???大概みんな同業なのに、わたしだけが知らない話だってたくさんありましたよ???時々「そっちではどうしてますか?」って聞かれては、うまく説明できたこと、少ないです。自分のところで自分の仕事がどうなってるのか、満足な説明がしきれないわたしがいます。ファシリテーションだってうまくありません。ひとにわかりやすく伝える、誰のことも下げないでまとめる、そんなこと自分にしてもらえるとすごくうれしいのに、オンラインとはいえ一緒に考えたりお話聞いたりしてくれたひとたちに宛ててこちらからお返しできるものが全然ありません。わたしより。

 

最初、正直、すごーくしんどかった。未熟で無知な自分への悔しさと、未熟なのにあれほど仕事をし頼りにされていたことへの虚しさと、無知をなんとかしなくちゃっていう焦りと、あとなんかもっとどろどろした何かとで溺れそうなまま最初の2週間ぐらいを生きていて。

専門知識のほかに、オンラインといえども傾聴のスキル、そもそも経験値の違うはずの私を軽んじることなく受け止めてくれるような優しさ、そんなものも持ち合わせていなくて。あーーーこのひとたちは「上手に生きられる人」だ、わたしとは違う、と思った。違うと思ったくせに比べては、わたしはダメすぎて情けなくて今まで何をやって来たのかわからなくなって帰り道誰もいないところで泣けてくる。なにこれ?

 

でも逆に考えたら、現職場にだけいたら出会えなかったような素敵な大人にたくさん出会えた。もうすぐアンケート類で「20代」にはチェック入れなくなるわたしでも、まだまだ大人になり切れない。「こんな人になりたい」と思わせてくれる大人を知るって、めちゃくちゃ強い。そう思うと、一生モノの道標を持った。もちろん資格取得のための短期のお勉強期間だけど、たぶん、資格より強いものを得た。宮舘くんにとっての亀梨くんみたいな「なりたい大人」を、わたしは何人も持った。

わたしも上手に生きてみたいんだった。目先の仕事に気を取られてなんかいないで、最近増えてきたわたしより年下の皆さんともうまくやれるような、ワークライフバランスの違う方ともうまくやれるような、なんか賢くてかっこいいのに優しいとこもあるみたいな大人になりたいんだった。今までだってそういう大人に出会うたび、一瞬ちょっと憧れるのに、どうせなれないって思った瞬間がどっかにあって、その瞬間から、気づかないぐらい少しずつ少しずつ、憧れも忘れて薄れていったのかなー。

とにかくこの歳で将来の夢ができるとは思わなかった。普通はこの歳までにできていなきゃいけないことだったかもしれないけど、そんなこと言いだしたって取り返せないものは取り返せない。今からできることを今からするしかない。周りを丁寧に受け止めて、受け止めていることを伝え、伝えることで尊重を示す。たくさんこちらから話す。

今してもらっててうれしいことを貯めて貯めて、復職したら今度はわたしがする。未熟なくせに虚勢を張って、その虚勢に間に合わせるみたいに焦っていたわたしはもういない。宮舘くんみたいな、優しい人になろ。

 

なんてことを思って毎朝半泣きでBe Proud!を聴き、D.D.ナミヲEVLUTIONStoriesも聴きながら(強プレイリスト)、お勉強も進み、なんとかまずは資格を手にできそう。悔しさに溺れてた時期を抜けたのか、Be Proud!歌詞が「~進もうぜ」じゃなく「~進もうか」って提案なところに強さからくる余裕が感じられて好きとか、のびやかな「笑顔が笑顔を連れてくる」も好きとか、「僕ら立つこの場所だ胸を張れ」と言うのが関西からSnow Manにきたこーじくんなところもいいとか気付くぐらいには冷静に聴けるように。ちょっとずつ頑張れるようになってきた今、雑誌で珍しく泣き顔をコンセプトにした記事に出会った。宮舘くんの美しすぎる泣き顔に添えられてたのが、まあ全部は書かないけど、宮舘くんが幼稚園のときのエピソードに並んで、ドラマのお仕事で「全然だめです」と言われたエピソード。もちろんそう言われてどうしたかまで話してて。過去の話とはいえ、このタイミングで熱さのあるお仕事エピソード読ませてもらえて、心強くて仕方ない。もちろん涙とお顔の美しさも、永久保存版

 

泥臭さとか情けなさとかかっこ悪さとかも全部引き受けたうえで熱くてガツガツしてるとこSnow Manだなと思う。Snow Man推してたら、いい曲にいいタイミングで出会えたので、ちょっと、お世話になります。Be Proud!聴きながら、頑張ることにします。今からでも散々転んで痛みにもがくかもしれないけど。そのときはそのとき!Infighterでも聴いてブンブン進む。